シェアハウスのルールにはどのようなものがある?
シェアハウスで暮らすことはプライバシーを守ることでもある
シェアハウスというものをご存知でしょうか。
日本では2010年頃から都心部を中心に登場しており、いまでは全国各地に点在しています。
一種の共同住宅となっていますが、大半が一軒家で暮らすのが特徴です。
そこでここでは、これから暮らそうという方にとって役立つ知識をご紹介していきます。
シェアハウスで暮らすことの基本は、他の住民のプライバシーも守るということです。
個室になっているのは自室のみで、それ以外のトイレなどはすべて共用です。
洗濯をする場合も同じ洗濯機をしようするため、プライバシーがほぼないといっても過言ではない住まいになります。
まずしっかりと意識をしながら、他人のテリトリーには踏み入らないようにしないといけません。
たとえば冷蔵庫に保管している食材でも、自分のものには名前を書いて勝手に使用しないようにします。
置く場所も決まっていることがあるので、ルールを守ってくらしていけば快適な環境を維持できます。
シェアハウスにおける共用備品のおもな種類
シェアハウスで暮らしている方は2021年現在、全国で約50万人を記録するようになりました。
その年齢層も若者だけではなく50代以上の中高年にも広がっており、今後は新しい住まいの形として定着をしていくでしょう。
ここでは簡単に、シェアハウスにおける共用備品についてご紹介をしていきましょう。
共用となるのは洗濯機・乾燥機・炊飯器などの家電一式です。
すでに各ハウスに用意をなされており、住民は自由に使うことが可能です。
多くのところでひとつずつしか用意をなされていないため、必ず順番待ちをして使うのが決まりになります。
洗濯機であれば他の方が使っているのに、そのなかに一緒に自身の洗い物を入れるのはマナー違反です。
なお、炊飯器に至っては全員で使用するようになります。
お米を購入する費用を住民同士で折半しており、そのなかで食べる分量をわけるということです。
共用備品は自分で購入する必要もないので家電を持ち込まなくても大丈夫です。